git blameという名の探偵

コミットの中身はgit showで調べられます。もう一つ、調査に便利なコマンドがあります。git blame。「この行を最後に変更したのは誰か?」をファイルの各行について教えてくれるコマンドです。
名前だけ聞くと「犯人探し」のようですが、現場で使われる目的は違います。「なぜこのコードがこう書かれているのか」の経緯を追うために使います。コードの変更には必ず理由があります。git blameで変更者を特定し、git showでそのコミットの全体像を確認する。この組み合わせが、チーム開発における障害調査の基本的な流れです。
blameは「責める」ではなく「経緯を知る」ためのコマンドです。
