Gitとは
Gitは、ファイルの変更履歴を記録・管理するためのバージョン管理ツールです。世界中の開発現場で標準的に使われています。
WebTerm Learnのコース内ではGitはすでにインストール済みです。この記事は、自分のPCでGitを使い始めるためのガイドです。
macOSへのインストール
macOSでGitを使う方法は2つあります。
方法1: Xcode Command Line Tools(推奨)
最もシンプルな方法です。ターミナルを開いて以下を実行します。
xcode-select --install
ダイアログが表示されたら「インストール」をクリックします。Gitを含む開発ツール一式がインストールされます。
方法2: Homebrewを使う
パッケージマネージャーのHomebrewが入っている場合は、こちらでもインストールできます。
brew install git
Homebrewをまだインストールしていない場合は、公式サイトの手順に従ってください。
Windowsへのインストール
方法1: Git for Windows(推奨)
インストーラーをダウンロードする
git-scm.com にアクセスし、Windows用のインストーラーをダウンロードします。
インストーラーを実行する
ダウンロードしたファイルを実行します。設定項目がいくつか表示されますが、基本的にはデフォルトのまま「Next」を押し続けて問題ありません。
Git Bashを開く
インストール完了後、スタートメニューから Git Bash を開きます。これはGitが使えるターミナルです。
方法2: WSL(Windows Subsystem for Linux)を使う
WSLをセットアップ済みであれば、Linux環境内でGitをインストールできます。
sudo apt update && sudo apt install git -y
WSLのセットアップ方法は「WSL入門:WindowsでLinux環境を構築する」を参照してください。
Linuxへのインストール
ディストリビューションに応じたパッケージマネージャーを使います。
Ubuntu / Debian
sudo apt update && sudo apt install git -y
Fedora / RHEL
sudo dnf install git -y
Arch Linux
sudo pacman -S git
インストールの確認
どのOSでも、以下のコマンドでGitが正しくインストールされたことを確認できます。
git --version
バージョン番号が表示されれば成功です。
git version 2.45.0
初期設定
Gitを使い始める前に、ユーザー名とメールアドレスを設定します。コミット(変更の記録)に、誰が変更したかが記録されます。
git config --global user.name "あなたの名前"
git config --global user.email "your-email@example.com"
設定内容は以下で確認できます。
git config --list
--global をつけると、PC全体で共通の設定になります。プロジェクトごとに別の設定をしたい場合は --global を外して実行します。
次のステップ
Gitのインストールと初期設定が完了しました。WebTerm Learnの「Git入門編」コースでは、ブラウザ上でGitの操作を実践的に学べます。ここで設定した環境でも、コースで学んだコマンドをそのまま使えます。