コマンドに名前をつけたソナー

潜水艦のソナーと同じ。ピンを送ってエコーが返れば、相手はそこにいる
潜水艦のソナーと同じ。ピンを送ってエコーが返れば、相手はそこにいる

ping の名前は、潜水艦のソナーが発する「ピン」という音に由来する。1983年、Mike Muuss は、研究所の IP ネットワークの不可解な挙動を調べる道具を必要としていた。パケットを送って応答を待つ。まさにソナーと同じ仕組みのプログラムを書いた。

名前がそのまま仕組みを表している。信号を送り、エコーを待つ。返ってくれば相手はそこにいる。返ってこなければ、何かが遮っている。出力に並ぶ「icmp_seq」はソナーのパルスを1つずつ数えるシーケンス番号だ。

Unix のコマンドには、名前が動作を教えてくれるものが多い。由来を知ると、コマンドが記憶に残る。