コピーしたものが外へ出るかは、端末しだい

同じ紙が二つの箱に。開いているのは片方だけ
同じ紙が二つの箱に。開いているのは片方だけ

tmux のコピーモードで Enter を押してコピーし、] で別のペインに貼る。ここまでは tmux の中の話です。 このあと誰もが試すことがあります。同じ文字列を、ブラウザやチャットに貼ることです。

コピーした先は tmux のバッファで、パソコンのクリップボードとは別のものです。 ただし tmux は、端末のクリップボードにも書こうとします(set-clipboard の既定は external)。使うのは OSC 52 という、端末にクリップボードへの書き込みを頼む合図です。

外へ出るかは 2 つで決まります。tmux がその端末にこの合図を使えると知っているか(terminfo の Ms。xterm 系の端末には tmux が自分で足します)と、端末の側が合図を受け付けるかです。受け付けない端末もあれば、設定でオンにしないと受け付けない端末もあります。合図は SSH をまたいでも届くので、サーバーの上の tmux からでも、手元のクリップボードに書けます。

コピーは 2 か所に置かれます。片方は必ず、もう片方は端末が受け付けたときだけ。